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2018年1月の神奈川全県模試をふりかえって《入試直前対策》

受験生のみなさん、こんにちは。

公立高校の共通選抜入試まで、あと約2週間となりました。また、多くの私立高校や国立高校の入試まで、あと約10日間となりました。受験校の合格に向けて、いよいよラストスパートです。がんばりましょう。

1月実施の神奈川全県模試についての全体的な結果を含めた、各教科における学習法や心がまえに関して以下に記載いたします。ぜひ、参考にしてください。

《英語》

英語に触れる機会を多くしましょう。英語は「慣れる」ことが大切です。英文を読み、書き、聞き取り、時には声に出し、さまざまな手段で慣れていきましょう。長文読解は、なるべく長い文章を読み、設問の解答になる箇所をすばやく見つけられるよう、文章の意味を早くとらえる訓練をしていきましょう。同じ文章を何度読んでもよいと思います。読むたびにスピードが上がり、単語や熟語をしっかりと覚えることができます。読む文章を増やして同様の訓練(何度も読む訓練)をすると、設問の解答になる箇所を見つけるスピードがだんだん早くなります。英作文は、基本となる例文(教科書にのっている例文)を、中1から含め、すべて書けるようにしましょう。実際は、聞き取り、絵、文章などの状況や文脈をふまえて出題されますが、解答となる文は基本的なものであることが多いので、基本的な文を状況や文脈に応じて、適する内容に変化させることができるようにしましょう。

《数学》

今回の模擬試験では、計算問題の正答率がまずまずでした。計算問題はすべて正解するつもりで、多少時間をかけてでも、計算ミスがないよう計算後はすぐに検算するようにしましょう。関数、確率、空間図形(昨年度入試の問4、問5、問6にあたる問題)では、1問目は確実に正解するようにし、2問目以降で難しいと感じた問題があった場合、ひとまずその問題はあとまわしにして、一通り解いて見直しもしたあとで、再度解くようにしましょう。証明を記述する問題では、結論までを記述することができなくても「部分点」がもらえることがあります。あきらめずに、わかったところまでをきちんと書くようにしましょう。関数、確率、空間図形、証明などは、問題集などを解いてまるつけをしたあと、必ず解説を読み、わからない箇所は先生や友だちに聞いてでも解決しておき、正解にたどりつく道筋(解法)を、1つでも多く覚えていきましょう。

《国語》

古文は、まず内容を大ざっぱに理解するようにしましょう。その際、省略されている主語や、助詞の「が」「を」などを補って理解するようにしましょう。そして、設問を解き進めながら傍線付近を読み込み、深い理解につなげていきましょう。小説文は、状況を常に把握しつつ、登場人物の心情を理解しながら読み進めましょう。設問の解答は、傍線の付近に書かれている、人物の発言、行動、様子などから導けることが多いです。また、論説文は、ここ数年の入試では難しい文章が出題されています。1回目に読むとき、重要であると思える箇所に傍線を引くとともにわかりにくいと思える箇所に波線を引き、2回目に読むときの手がかりを残しましょう。設問が意外と簡単な場合があるので、重要であると思った箇所をつなげて文章全体を理解しておくと、傍線付近の内容も理解しやすくなることがあります。

《理科》

地学分野(中1の火山・岩石・地層・地震、中2の天気、中3の天体)の復習をしておきましょう。忘れてしまった内容が多い(あるいは、学校であまり深く学習しなかった)と思われる分野です。まずは知識をきちんと身につけ、問4と問8が正解できるようにしていきましょう。そして、総合的な問題を通じて、各分野における知識をいかして解く訓練を積み重ねましょう。たとえば、中2の物理分野の問題を解いたあとでは、電圧・電流・抵抗の関係、電力や電力量の計算の仕方、磁界における右ねじの法則や左手の法則の考え方、電子の性質などの知識を、どのようにいかせば正解できるのかを常に確認し、その場で正解にたどりつく道筋(解法)を覚えていきましょう。地道な作業ですが、いったん覚えると忘れにくくなり、得点が伸びていきます。

《社会》

歴史の復習をしっかりと行いましょう。歴史上のできごとを覚えるときは、そのできごとが起こった時期や時代に必ず結びつけ、その影響やその前後に起こったこと、さらに、そのできごとが起こった場所も関連付けるようにしましょう。地理は、特に世界地図における緯線・経線の位置、および、時差の計算ができるようにしましょう。また、公民は、基本的人権、国会・内閣・裁判所のしごと、市場経済、社会保障についてきちんと分類し、整理しておきましょう(例えば、基本的人権>自由権、社会権、基本的人権を守るための権利、さらに、自由権>精神の自由、身体の自由、経済活動の自由 などの分類や整理)。記述問題に解答するときは、「何について書くのか」、「資料から何が言えるのか」、「資料をどのように関連付けるのか」の3点を意識して書くようにしましょう。

《特色検査(筆記型)》

テーマにもとづいた、深い思考を求める問題が多く出題されると思われます。過去5年間の問題を必ず解いておきましょう。資料そのものが難解であったり、英文であったりしますが、出題者がどのような答えを求めているのかを考え、その答えを出すためには、資料のどの部分に注目すればよいのかを探し出す気持ちで取り組んでみましょう。試験時間は50分または60分ですが、時間が足りないことが想定されます。すべてを解かなくても、正解できそうな問題に対して時間を使い、得点をきちんととることが大切です。出題されるテーマは非常に興味深いものが多いので、そのテーマに関する意見、資料、周辺知識などを、楽しくマスターする気持ちで臨みましょう。

 外出時には「マスク」を着用し、家に帰ってきたら「うがい」と「手洗い」を必ず実行しましょう(「手洗い」では必ずせっけんを使いましょう)。インフルエンザウイルスやノロウイルスなどは、「マスク」「うがい」「手洗い」だけでほとんど感染しません。また、朝食・昼食・夕食の時間、および、起床・就寝時間を規則正しくし、適度な運動をして体調を常に万全にし、「頭がさえている状態」が長く続くようにしましょう。

 受験生のみなさん、今までに学習してきた自分自身を信じ、悔いのないよう入試本番に臨んでください。
志望校の合格を心からお祈りいたします。

伸学工房 職員一同

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