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2017年11月5日の神奈川全県模試をふりかえって《中1・中2の学習内容の復習》

 内申点が決まる最後の定期テスト(後期中間テスト、または2学期期末テスト)を、多くの人は無事に終えたことと思います。今月末頃から、この内申点にもとづき、中学校では三者面談が始まります。私立高校の推薦(書類選考)・単願・併願については、内申点が決まることで受験校がほぼ決定することになり、併願で受ける人は、公立高校、あるいは国私立高校のオープン入試の受験校もだいだい決定していくことになります。自分自身の得点が行きたい高校に対してどのくらいであるのか、あとどのくらいの得点が必要なのか、あるいは行きたい高校対して余裕がありすぎるのかなど、受験校を決める際には、是非、神奈川全県模試の結果を参考にしてください。そして、受験校に対する自分自身の意思を明確にし、家庭内での考えを統一したうえで、中学校での三者面談に臨みましょう。同時に、中1・中2の学習内容を含めた、入試に向けての学習を進めていきましょう。

 では、11月に実施した神奈川全県模試について、全体的な結果と今後の学習の方向性について以下に記載いたします。今後のための参考にしてください。

 ここ最近学習した、社会の公民などの単元はまずまずの正答率になっています。学校の定期テストに力を注いだ結果であると思います。引き続き、学校で学習した単元の内容は、着実に得点できるようにしましょう。一方で、中1・中2の知識を問うような問題(数学の確率や三角形の合同の証明、理科の消化や磁界、社会の歴史の並べ替えなど)は厳しい結果となりました。中1・中2の学習内容を復習しましょう。公立高校の共通選抜入試まであと3か月弱ですが、内申点が決まる定期テストが終了した今がチャンスです。まずは「知識」をしっかりとつけましょう。冬休みの前までは、ひたすら復習を進めていくのもよいと思います。特に、理科の中1・中2の学習内容と社会の地理・歴史は、中学校の授業ではほぼ復習を行わないので、早めに始めましょう。単元別になっている問題集を解き進めていくのがよいと思います。その際、忘れていた内容やわからなかった問題には印をつけておき、いつでもその部分を見返して覚え直すことができるようにしていきましょう。そして、学習内容どうしのつながり(例:セキエイ・チョウ石→無色鉱物→溶岩のねばりけが強い→激しい噴火をする→火山は盛り上がった形になる→昭和新山・雲仙普賢岳など)を、「かたまり」としてまとめておきましょう。ものごとを関連付けて覚えると忘れにくくなります。このような訓練は、深い思考力を形成することにもつながります。特に、筆記型の特色検査を実施する高校を受験校としている人は、「ものごとのつながりを見抜く」訓練としても役立ちます。作業にやや時間がかかりますが、忘れにくくなることによって、結局は「近道」になることが多いです。あせらずにがんばりましょう。

 ここで、今回の正答率がやや低かったものの中から、この時期に復習をしておいた方がよいと思われる単元を中心に、以下に記載いたします。苦手な単元の早めの克服として、参考にしてください。

  • 英 語 :長文読解(長めの文章を読んで解きましょう。その際、知らなかった単語などはその場で覚えましょう。)
  • 数 学 :図形全般(中1の平面図形と空間図形、中2の平行と合同や証明、三角形と四角形)
  • 国 語 :古文の読解(できればやや長めの古文を読んで解きましょう。)
  • 理 科 :物理分野全般(中1の光・音・力、中2の電流と磁界、中3の運動とエネルギー)
  • 社 会 :地理分野全般(世界地理、日本地理、世界と日本のつながり)

 「知識」を多く備えることによって、ものごとを多方面から考えることができるようになります。このことが、ひいては深い思考につながり、正しい判断につながっていきます。「なぜなのか」「どうしてそうなるのか」を大切にして、常にものごとを深く考える訓練を積んでいきましょう。この訓練は、皆さんが将来社会に出てからも大いに役立ちます。

 受験校の合格に向けて、毎日のうがいなど、健康への配慮を欠かさずに、がんばりましょう。

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