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2017年12月の神奈川全県模試(中1・中2)をふりかえって《知識のネットワーク》

 冬休みが始まりました。中学1年生のみなさん、中学2年生のみなさんは、この冬休みの間、どのような活動を中心に過ごしますか。来年の1年間がより充実した1年間になるよう、この冬休みの間に、勉強面や生活面の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。その際、12月実施の神奈川全県模試の結果をふまえて、この時期におけるみなさん自身の得点力や志望校に対する状況も考えに入れるとよいと思います。学習面においては、学習の仕方、学習習慣、学習量などを中心に、生活面においては、起床・就寝時刻、食事時間帯、部活動を行う時間帯・時間数、習いごとや学習塾などに通う時間帯・時間数、さらに、くつろぐときの時間帯・時間数などを中心に見直しましょう。また、やってみたいこと、行きたい高校、将来に向けての展望、そのためにはどんなことに力を入れていきたいかなど、やや大きなテーマについても、ある程度の時間をとってじっくり考えてみてはいかがでしょうか。保護者の方や先生方、先輩方の意見を聞いたり、友だちどうしで意見交換をするのもよいと思います。このような活動を通して、みなさん自身の「小さな目標」と「大きな目標」を決めてみましょう。少しの努力で達成できそうな「小さな目標」をいくつか決め、1つずつクリアしていくことを積み重ね、その先の「大きな目標」の達成に近づけていきましょう。「小さな目標」は、1つずつクリアすることで自分自身への自信が生まれ、さまざまなことを積極的に取り組む意識の向上につながります。みなさんの中には、日ごろ、部活動、クラス委員活動や生徒会活動などで忙しいという人も多いと思いますが、忙しさに合わせた「小さな目標」の設定は可能です。自分自身を、冷静に、客観的に見つめ直すことは、非常に高い学習効果を生み出します。ぜひ、実行してみましょう。

 では、12月実施の神奈川全県模試における全体的な結果と今後の学習の方向性について、以下に記載いたします。みなさん自身の学習面における見直しとしても、ぜひ、参考にしてください。

 1つ1つの問題についての正答率を見てみると、みなさんが学習した「知識」を問う問題に関してはまずまずの結果が出ています。授業中できちんと理解したり、定期テストに向けてしっかりと復習したことが、この結果につながっていることと思います。しかし、その一方で、「知識」を2つ以上組み合わせた問題や、テーマにもとづいて計算する問題、文章で記述する問題など、難度が高めの問題に関してはやや厳しい結果が出ました。1月~3月は各学年の学習内容の「まとめ」の時期なので、冬休みの宿題や学年末テストに向けての学習を進めながら、やや総合的な問題を解いてみるのもよいと思います。その際、今回の神奈川全県模試での間違えた問題や、正解したものの自信がもてない問題をきちんと解き直し、「忘れていたこと」を覚え直したり、「自信がもてなかった内容」をきちんと理解し直しましょう。さらに、それらのことに関連する他の内容も同時に理解して覚えていくと、「知識のネットワーク」として、頭の中に長い間残るようになります。このような「知識のネットワーク」をきずくことは、いろいろ調べたり覚えたりすることでやや時間がかかりますが、その分、ものごとのすじみちがきちんと整理でき、論理的に考える力が養われることにつながります。あせらずにじっくりと進めていきましょう。

 参考までに、今回の神奈川全県模試での正答率がやや低かったものの中から、今のうちに重点的に復習しておいた方がよいと思われる単元を以下に挙げます。1つ1つの問題をきちんと理解できるようになることを目標に、取り組んでみてください。

  • 英 語 ... 英作文(教科書に記載されている基本例文が、与えられた状況に応じて日本語がなくても書けるように)
  • 数 学 ... 方程式(やや難しめの計算や、文章題を含めて)
  • 国 語 ... 説明的文章の読解(教科書の説明的な文章を読み、ワークなどの問題を解く(記述問題を必ず解きましょう))
  • 理 科 ... 計算問題を含めた物理分野全般([中学1年生]光・音・力など、[中学2年生]電流・磁界・電子など)
  • 社 会 ... 平安時代までの歴史(それぞれのできごとを、どの時代のどの頃におきたのかを含めて覚え直しましょう)

 興味があることをいろいろと調べたり、好きな教科の問題をたくさん解いたりすることもよいと思います。あるいは、興味がある高校に行ってみたりするなど、実際に行動することで、みなさん自身の「学力」や「やる気」はどんどん高まっていきます。手を洗うことやうがいを励行するなどの健康にも留意して、がんばりましょう。

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